30代無職だったけどなんか働き出した

30代まで就職しなくても生きてこれた人の成長記録的な

「日本にはなぜ発達障害が多いのか」

「自分は発達障害だ」と思うようになってから3年ほどが経ちました。
結局私に、決定的な診断は下りませんでした。
というか、私を担当した医師がたいへん若く、率直に言って経験の浅い方で、バカ高くて副作用のキツい新薬を買わされながら答えを待つのがアホくさくなり、途中で通うのをやめました。

大病院だったんですけどね。
きちんと探せば診断を出して寄り添ってくれるところもあったろうな、と思います。

通院をやめて、恐ろしいほどアイデンティティが崩壊した1年間を過ごしアルバイトで日銭を稼ぐ生活をしていたら、たまたま巡り合わせでとあるベンチャー企業に拾っていただけました。

しかし、抑うつが最大限に高まっていた時期とは言え、それはもぅ仕事ができないんですね、私。

ここまで仕事ができないとは思っていませんでした。

でもベンチャーなのであまり気にされません。
ここにはみんなどっかしらネジが外れてる人しかいません。
しばらくたって、まぁそうは言っても今の仕事のできなさはヤベェってことでちょっと余裕のある部署に移してもらって、そしたらいろんなことがうまく回り出して……

そうして今に至ります。

「発達障害」ってのは、突き詰めれば「他人より成長が遅い」人のことだと思います。

私も今の年齢に見合った社会的人格、人間的素養を備えているとは思っていません(ヘドが出るぜ!)

でも「見合った」って、誰が決めるんでしょうね?

私は精神年齢的にまだ20代そこそこだと思いますし、まぁクソみてぇな苦労をしてるので一部悟り開いてますが、さておき、

今の会社では「30代なんだからここまでやれて当然」とか言われません。
とりあえず最低限の業務をこなしてればなんも言われないので精神年齢新卒でも困ってません。

困ってないから、今の私にとって「発達障害」は「寛解」状態。
別に「障害」にはなってないわけです。

今のこの国に発達障害が多いのはなぜか

それは、「成長が遅い」ことが「障害」になる環境が多すぎるからだと思います。

いろんなことがなんだか不思議なくらい回りだした春、ちょっと調子が良いので今のうちに書けることを書いておこうと思います。

そんな経緯で「30代無職だったけどなんか働き出した」わたくしの日々が始まります。
なにせ継続が苦手な気質なので、3日持たなかったら笑ってください。

ではでは、よろしくお願いいたします。

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