30代無職だったけどなんか働き出した

30代まで就職しなくても生きてこれた人の成長記録的な

今年1年を振り返る

節目に振り返りをするとかガラじゃないんだけど

 

マジで今年はいろいろあった

いろいろあったようで案外なかった

 

そんな1年でした

 

自分のために生きた1年

1月に転職をしました

転職といっても何度かいってるとおり、セブンからヨーカドーに移ったみたいな運営会社またぎの配置転換ではあったんですが、本当にこっちに来てよかったと思います

 

転職の理由は、前も述べたけど

①もともと大学で学んでいた分野に近く、自分の今後につながると思ったから

②去年の働き方と給与があまりにも見合ってなかったから

③前職が社員を大切にできない会社だったから

という3点

 

いろいろあって結果として収入は期待したほど増えてないですが、前職の不満がおおむね払拭され、楽しく働けているのでいいのではないかと思います。

 

挑戦することと鶏口牛後

去年は本当によく働いたし、自分以外の人のために尽くした1年だったと思いますが(結局それが組織の目的と合ってなかったわけだが)

 

今年はそのリソースをだいぶ自分に使えたかなという実感はあります。

 

ただまぁ、反動としてなんというか

 

ダラけましたね、自分

 

今年の10月くらいかなぁ、に、去年の自分が作った業務マニュアルみたいなのをいろいろ見たんですけど

 

明らかに今の自分より仕事できるし能力高いんですよねー。。。

 

現職って去年に比べたら3割くらいの力でやれてしまうので、それで手を抜く癖がついちゃってるなと思います

去年からずっと感じている、今の業界と職種でやれることは正直全部やった、という感覚が自分の甘えを許してたなーと思います

まぁ甘えられるなら甘えればいいんだけどさ

結局今の職種って「30代無職・最終学歴高卒」でも入れるところの延長戦でしかないんで、そこで仕事をやり切っても別に世間的に大した価値はねぇなってのをすごく後半感じました。

 

まぁ今の事業部は来年なくなるという話を聞いてはいるので、自分なりに新しいことはできそうなんだけど

そっちも現実的に何かがあるわけではないので、ちょいと慎重に動かねばなるまいと思っているところでございます

 

現状まだ来年のテーマが決まってないので、何に挑戦するかなぁとか思ってるところではあります

 

挑戦したけど実際大してしてなかった後半戦

年の後半からいろんなことに挑戦してみました

 

iPadとか買って勉強してみたり、転職活動をしてみたり、、、

あーあとアレか、恋活というものもしてみました

 

結論から言えば全部うまくいってないんですけど、ただ、全部面白かったです

 

昔から私って挑戦の前に失敗するための伏線を置きがちなんですけど
(これ、心理学?の用語で「セルフ・ハンディキャッピング」って言うらしいですね
失敗の理由を先に作っておくってやつ)

とくに私の場合はこのセルフ・ハンディキャッピングが強すぎて学生時代から今まで、自分に大きな変化をおよぼす挑戦ってのがなかなかできてこなかったという実感はあります

 

まぁなので今回も基本的に「失敗するだろう」と思っていろいろ取り組んで、やっぱり失敗したって感じです

(転職に関しては現職の新しいプロジェクトに誘われたんで途中でやめたんですけど、それまでに2社ほど受けて落とされましたw)

 

今回の学びは2点

いろいろ失敗してみて思うのは、まだまだ自分は勉強することができるなということや、自分は失敗を糧にしないと成長できない人間なんだなということ

 

毎回それなりに落ち込んだりもするんですけど、それなりに落ち込んだら切り替えて次に行けるのはここ数年の自分の明確な利点だと思います

 

ちょっと学びって感じではないんですけど、

「自分はまだ学べる人間だし、失敗による余地がたくさんある人間だ」と思えたことがひとつ目の学びです

 

ついに自分と向き合うときがきたのか

ふたつ目の学びは、まぁこれがけっこう深刻なんですけど

ちゃんと本気出さないと世の中に通じなくなってきたな、ということがまぁ、わかったことですね

 

厭味ったらしくならないように言うのが不可能なので完全に自慢をしますけど、私って基本的に天才肌なんですよねぇ

 

仕事してて「なんであなたはそんなに先のことが見通せるんですか」とか聞かれるんですけど、いや見えてる事象を組み合わせたら必然的にそうなるでしょって感じ

 

基本的に私の周りの友だちって同じようにキレる人が多いんで自分が特別頭いいとは思わないんですけど、それでも世間一般から見たら恐ろしく頭がキレる部類なのは間違いないと、働き出してから特に思うわけです

 

 

おかげで手抜き癖がひどい

 

何事も本気で取り組んだことがない

 

というか本気ってなんだ

 

「やればできる」っていう言葉は世界一かっこ悪いもののひとつだと思ってるので絶対言わないですが、やっぱり私は本気で取り組んで本気で挑戦して、それで失敗するのをすごく怖がる人間なんだな、というのをこの半年くらい強く感じます

 

別に悪いことじゃないからいいんだけどさ

特にこの3か月くらい、自分の底の浅さ?みたいなのをいろんなところから突き付けられています

 

 

思えば3年くらい精神病んでて、そこから抜け出すために底の浅い人間にならざるを得なかったわけですけど、
まぁいざじゃあ普通の人間になろうと思うと、もう一つそこに壁があるんだなということを感じます

 

壁の中で生きる人類となるか

誤解を生んでほしくないのは、この壁って別に越える必要のある壁じゃないので、こっち側で生きていくのも別に楽しいんですよね

 

ただまだ来年(というか単純に今後)のテーマ?が決まっていない状況で、自分が現状維持を望んでいない以上、この壁に向き合う、もしくは挫折する瞬間は遠からず訪れるであろうと私は思っています

 

 

そんな感じでしばらく、自分の生き方の軸を探っていこうと思います

 

たぶんアレだな、ここ数年は自分だけ守れればいい、って心境だったのが、それができるようになって逆に迷ってるってことなんだろうな