30代無職だったけどなんか働き出した

30代まで就職しなくても生きてこれた人の成長記録的な

下を見て生きててもマジでしゃーない

どうしてこう、世の中ってのは頭の悪い人ばかりいるんですかね。

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Jeff KlugiewiczによるPixabayからの画像

はい、どうも元無職です。

全然更新してないんですけど。

更新も何も最近はツイッターで書くにはなげぇなって内容をつらりつらりと書きおろすだけの場になってるんですけども。

元無職なんですけど転職が決まりました。

ギリ3年持ちませんでした。草w

近況と経緯

んーー、どうやったら説明できるかわかんないんですけど、来月からいまの系列のちょっと違う会社に行くことになりました。

なんていえばうまく書けるのかなー

あーそだ、たぶんなんですけど、セブンで働いてたけどヨーカドーグループに移るみたいな、なんかそんな感じです。

給料はたぶん上がります。うまくやればドカンと。これは後述。

お声自体はかなり早い段階でかけてはいただいてたんですが、一応今のお仕事もあるしやり切ってから行きますねっていうお話を内々にしてて。

でもうちの系列内部ってセブンとヨーカードーよりだいぶ近いんですよね。

んで、なんか知らないけどうちの事業部のトップの人にぼくが向こうに行くことがばれてたみたいで。
いやそれは別にどーでもいいんですけど、圧力かかってきたんで早期退職することにしました。

そんなわけで、無職から契約社員を経て就職して(あれ?契約社員って就職なのか???)、転職のお時間となりました。

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Andrew MartinによるPixabayからの画像

なんか大学の同期を見てても去年~今年で転職しました/します報告がガンガン来てるんで、だいたい働き出して2-3年でみんな転職するんですねぇ。

次のテーマは「お金」

無職をやめて2年、大変ありがたいことに現在の生活に困るような状況はなくなりました。

それも、特に切迫してないお引越しを気分転換がわりにできる程度には。

「今の自分」が満たされたら次は「未来の自分」に志向がゆくのは、かのマズロー先生もご指摘の通りです。

私も35歳くらいまでには自分の人生にいい加減根を生やしたいと思っていますので、来年のテーマは「お金」としたいと思っています。

現状、今後の自分の生き方に関する選択肢はいくつか持っているのですが、あくまでどれも選択肢のレベルに留まります。

というのも、どれも可能性でしかないからですね。

今自分の持っている選択肢を現実化させること。
これが、次にやりたいことです。

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Kevin SchneiderによるPixabayからの画像

いやはや、このブログ(更新してないけど笑笑)はカタルシスを得ることが目的だったんですが、「今をなんとかして自分を守る」が「未来の選択肢を現実化させる」まで来たのはずいぶんと進歩というか、回復したもんだなと思います。

私は自分磨きとかスキルアップとかいうものがおおむね嫌いですので、あくまで現実的手段としてのお金にこだわろうと思います。

基本的に元やってた業界への復帰ですね。
細かい分岐はあれど、ここから先はお金を使って資格を取るか、そのまま関連職種に行くかの大きく2択です。

別に戻るだけなら今すぐできるので、選択肢を現実のものとした上で自分の実力・そしてかかるコストを比べて検討したいと思っています。

転機は早くて来年、遅くて再来年まで。そこで決められなければまぁ今のまま腕力で生きることになりますかねー。

現職のグチをちょっとくらいこぼしたい

転職を決めた理由は大きく3つ

①元いた職種への復帰にプラスにできるから
→これは将来の自分にとって大きなアドバンテージです

②お金
→だいじ

③現職のこの先に、自分とのマッチングを感じないから
→居場所的な意味で

以上っす。

よし向こう行こうと決めた瞬間の優先度はこの順、退職が早まった理由は③と②ですね。

どこまでここで喋ってるっけ?

今年の私の立ち位置がね。春予想した通りになったんですよね。

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Tomasz ProszekによるPixabayからの画像

昨年度の私って、特に後半でめちゃくちゃ成果出して、ほとんどの評価指標で社内TOP3に入るくらい目立ったんですよ。
(この話はした気がする)

それでまぁ今年度いよいよ実績高めようってことで昨年度末は息巻いてたんですけど、会社の都合でちょっと配置転換がありまして。
やれるけど別にやりたくはないよねって部署に配属になると同時に、「やれるけど」ゆえに隣の部署も手伝って―みたいな遊撃ポジに収まったわけです。

で、なんで部署変更があったかってーと向こうの部署がうまくいってない(というかうまくいきようがない)ところだからで。

「これって来年度自分のやったこと全部隣の部署に持ってかれるんじゃね?」
が配置転換を命じられた瞬間の私の気持ち。

で、まぁものの見事にそのままになったわけです。

情けは人のためにしかならなかった話

そんなわけで隣の部署のお手伝いをすることになった今年度なんですけど、この隣の部署がなかなかに火薬庫みたいな場所で。

火薬庫みたいな場所なんだけど、配置されてるのが新人ばっかみたいなマジでやべーところで、その手伝い、というかもうハッキリとそっちで陣頭指揮を執ったのが夏までの私。

んで、お隣の立て直しが済んだんで自分本来の仕事場に夏以降戻ったんですね。

で、ここまでで何が起こったかってーと、これ前の記事にも書いたっけ、隣の部署立て直した功績が割と隣の部署の新人くんに持ってかれそうになって。

しかも夏以降、出るわ出るわ、隣の部署から「できません」報告の山が。

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Ag KuによるPixabayからの画像

一応お手伝いした身なので、私から上に報告を入れるわけです、

「隣がこんなやべーことになってます」
「隣のこれができてねーんで火消しが要ります」

みたいなのを。

そうしたら何が起こったって。
私が隣の部署の業績を落とそうとしてるっていう話を事業部のトップのおじさんが今してるらしい。

いやまぁ表面上の数字だけ見るとね。

夏までお隣は数値よかったし大きな問題もなかったわけですよ。

それが秋から数字が悪くなって、同じタイミングで私からお隣の悪口()が流れてきた。

しかも私はやめようとしてるって話も聞いた。

まーね。
現場に出てこないおじさんからしたらね。
私が現場のジャマしてると映るんでしょうね。

隣の部署からは、私がいなくなって絶望しかないみたいなありがたくも悲しい声をいただいてるわけですけども。

おじさんからネチネチネチネチ攻撃が来るんですよー。
やってらんねぇ。

、ということがあって早期退職に至りました。

もーーね。
アホくさすぎて。

次の居場所がある前提でだけど。

一ミリも現場に降りてこない人の色眼鏡でレッテル貼られて、しかも上下関係付きでしょ。

現場の人は全員自分のことわかってくれてる状況で、これ戦っても意味ねぇなと思ったんですよね。

あ、ちなみに去年から今年で給料落ちてます。
てか、落ちてないけど、昨年末時点で見越してた今年度の給与はもらえてません。●ね。

次の職場は自分の腕次第ですが、↑の見越してた金額のさらに1.3倍くらい稼ぐことはできそうです。

またそのうちどっかで話せればと思うんですけど、ふたつ隣の部署にいる同僚がマージでやべぇんすよ。いい意味で。
有言実行を人間にしたらこんな感じっていう人。

その人と一緒に仕事をする機会も今年けっこうあったんですが、「やりたいことをやれると思って、実際にやる」というステップを踏むだけで、実際かなりのことができるようになるというのが今年のいちばん大きな学びです。

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Sasin TipchaiによるPixabayからの画像

もちろん才能・技能に左右されることも多くありますけど、それ以上にまずやることが人生においてどれだけ大きなウエイトを占めるか、今さらながら思い知りました。

そんなわけで、私がいま思い描いてることを実際にやれさえすれば、次の職場は成果報酬制ですけど、しっかり給料に還元されると思います。

とにかく早く今の業界から抜け出したい。

そんな感じで転職に今回至りました。

世の中はめんどくさいけど、そんなことよりとりあえず通勤用の自転車かってこよー

 

そいじゃまた~~

環境を変えた話

ぶっちゃけお金的に相当ギリギリなんだけど

家を変えました

本日も携帯です

(というか引越し作業中でPCが手元にない)

まーなんか色んなことがどうでもよくなって

安いとこ見つかったんで

即決してしまいました

そして家具をクソほど買いました

スプリング付きのセミダブルです

ひとりなのに笑笑

最近 笑 を使うようになりました

周りの人が使うので

なんかねー

仕事がねー

えーこれどこまで書いていいんだろ……

まぁ一言でいうと

ここ半年分の功績を全部他人に持ってかれたんですよねぇ

しかも実力とかじゃなくてただのタテマエで

書類上やったことになってるのは彼だから〜〜、みたいな

まー結論からいうとさすがにそれはねーだろって社内NGが出て

油揚げをかっさらわれた川原の小坊主にはならずに済んだんですけども

いや

けっこー私ちゃんと仕事やっててね?

なんなら来年どーすんのって話まで考えてて

着々と現場作ってきて

それなのに仕事の成果持ってかれて(結果的には未遂)

夏からけっこーお金貯めてたんですけど

ぜーーんぶ使って引越しして

えぇ

来年度からの会社も決まっております

来年の職場のめっちゃ近所です

現職には「ゴメーーン☆おうち遠くなっちゃう〜〜〜♪」で押し切りました

いまのおうちはわりと精神ダウナーなときに決めた、安い以外なんもない家なんですけど、今度は自分のために自分の空間を作る目的で選びました

家賃バカ高いけど来年から今年の1.5倍は稼ぐ(つもりな)のでなんも問題ない

なんかそんなことより、こんな状態で自分のことほっといちゃダメだと思って

そんなわけで約10年ぶりに東京都民になりました

新生活編、始まります

カタルシス -ノラ猫を看取る-

人よりちょっと早い盆休みがもらえているということ以外、ごく平凡な1日だったと思います。
何度か述べているように私はゲーム中毒者なので、1日15時間ゲームができるここ数日間が幸せこの上ないのです。

ノラ猫を看取る

看取ると言って正しいんですかね

私の家の、目と鼻の先で1匹ノラちゃんが死んでいたので処理をしてきました。

なんかねー、今日この記事を書いてる理由でもあるんだけど、「処理」とか冷たい言葉を使わないと泣いちゃいそう。

キレイな白茶の子でした。なんとなく女の子かな。見てないけど。(白茶だったら3/4でメスだし)

最初は通りがかりに見て寝てるのかなーと思ったんですよね。
玉子が切れたんでちょっと買い出しにいくかーって気分で。

とてもどうでもいいけどホットケーキミックスを買いました。しばらくぶりに見てつい珍しくて。

…………

まぁ、その道すがら、「ノラ 埋葬」とか「動物 死骸 ○○市」とかで調べて。
そう、ついさっきのことなんですよ。うちの自治体動物の引き取り午後5時までしかやってないらしくて。

なんかもうかわいそうでかわいそうでならなくて、とりあえず明日の朝まで野ざらしはないだろうと。

ちょうど捨てる段ボールと黒ビニールがあったので、タオルに包んで段ボール閉じて、明日の朝までカラスとかにやられないようにだけしておきました。
お金かかるけど埋葬代出そうかなぁ。
ぜんぜん見たことない子ではあるんですけど…。

カタルシス

うちにも猫ちゃんがいるので、もうホントに切なくて。

なんでうちの子は無事で生きてて、あまつさえちょっとご飯あげすぎてぷくぷくになってるのに笑、なんでこの子は死ななきゃいけないんだろう。

 

キレイな子でした。

目が開いたままで、死んじゃってからわりとすぐだったのかなぁ。目もキレイで、ホントに死んじゃってるの?寝てるんじゃないの?って。

持ち上げたときに硬直してたので、今の今死んだわけじゃないと思う。
(ちゃんと手は洗いました)
道の端っこには移動してたから、誰かがどかしてくれたのかなぁ。

死んだ生き物って、重いんですよね。
うちのぷくぷく猫ちゃんよりはるかに痩せてるのに、腕がこれは生き物じゃなくて3kgの物体だよって伝えてくるのが切なくて。

せめて明日の朝まで段ボールでいいから保護してあげようって思ってから、実際にタオルに包んで箱に入れて、「触れるな」の注意書きを書くまでの間、すーーーっとそんな気持ちがぐるぐるして、泣きそうで泣けなくて泣きそうで。

なーんも知らないうちの猫ちゃんはこの時間にドアを開けたらご飯くれると思って寄ってきて。
それがまた悲しくて。

こりゃダメだと思って文面に起こしています。

うちのアパート、何か知らないけど首都圏のくせにカブトムシが出るんですよね。
でもカブトムシが人の目に留まるところにいるってことは、翌日あたりには死んでしまうということで。

命って軽いんですよね。

本当にすぐなくなってしまう。

だから大事にしなきゃと思った、そんな夜でした。

んでわ、さらばだぜぃ。

激動!!

どもども元無職のおっさんです。
そろそろまた歳をとってしまいそうで戦々恐々としています。

身体の動きは着々と衰えていますが、頭は衰えませんね。衰えないと思いたいだけなのかも?

激動

ここ1カ月くらい激動です。

また引っ越すかも。なんだかんだどこに引っ越しても今より安いところには住めないのでそのまま住みたいんですが……
あと引っ越し費用がねェ。

とにかく大変です。

書けないこともいっぱいあるので書けないんですが()、たいへんです。

人生の転機

私が自分の人生に一定の悟りを開いたのは29-30歳くらいだと思います。

どうも人というのは30歳前後で悟るようにできているらしい。
ブッダとか、ムハンマドとか。

悟りというか、「自分はこういう人間だ!」という軸が定まったときですね。
ちなみに無職になったときでもあります。

それ以来、「ここが転機だな」という感覚に敏感になりまして、決断が容易にできるようになりました。

自分を守るためにスパッとストレス全排除して引っ越しちゃったこと。

何もかもテキトーにして回復に努めたこと。

それだけじゃ立ち行かなくなって、一大決心をして立ち上がったこと。

そしたらちょっと人に評価され始めたこと。

立ち行かなくなったとき、「それでも私は自分を守る!」と現状維持することもひとつの決断だと思います。

いま、また私はひとつの決断を迫られています。

というか迫られて、またひとつの激動をゆくことを決意したのですが。

今回はこっちの道が正しいのかどうかよくわかりません。

よくわかりませんけど、人生に正しい道なんてないし、私はこれまでひと様から見て「正しい」と思っていただけるような道を選んだことの方が少ないので、まぁ別に正しくなくてもなんとか生きていけるだろうと思ってます。

 

そんなわけで、なんだかんだ寝れないくらいストレスも溜まってるので、今回もまたカタルシスを開放することにしました。
ちなみに「カタルシスの開放」って精神科医だった父が言ってたんですが、「カタルシス」自体に「浄化」「開放」って意味があるので「頭痛が痛い」構文なんですね。

そんなわけで、本日もわたくしのカタルシスにお付き合いいただきありがとうございました。

みんなもがんばって毎日生きろよ。

それじゃまた~~

謝辞: メンタルもどってきた

元無職です。

(今日は携帯からの投稿)

この一年でだいぶ所得が上がりました。

来年度で世代平均くらいは稼げそう…?だといいなってかんじっすね

 

2年前はまだ無職だったことを考えると大躍進です。

 

さて、本日は謝辞を。

 

この頃いろいろと動き回り、おかげさまで3年くらい前と同じくらいの人間関係を構築し直すことに成功しました。

 

あのときは本当になにもかもガタガタで、なんもかんもできないダメ人間みたいな状態でした。
このブログの最初の方の記事も、わりとそんな感じになってますね笑

今となっては、当時関わってくれた方々には本当に感謝しかありません。

メンタルがボコボコになっていた私は、誰かと一緒にいてその人に価値を与えられるような存在ではなかったと思うんです。

実際、その頃に自分のことを見切って遠くに行ってしまった人もたくさんいますし(別に今となってはなにも思わないけど)

それでも自分と会ってくれて、時間を使ってくれて。

 

本当になんというか、もう一度命をいただいた心地でいます。

これ、なんか以前のエントリでも書いたような気がしますけど。まぁいいか。

 

そんなわけで彼らには一生関わっていきたいと思っていますし、たとえこの先ちょっと疎遠になっても、10年後、20年後、いつであっても、困ったことがあれば力を貸してあげたいと思っています。

 

今年は飛躍の1年になりました。来年の私はもう少し、自分に対して挑戦していこうと思います。

 

 

このブログもしょーじき最近書くことがない(というか、やっすい自己啓発本みたいなことばっかり書きたくなっちゃう!)ので、今年度はドラゴンズ応援日記みたいにするかもしれません。

 

私が今年応援してるのは、福田永将選手です。

福田はよレギュラーとれ!

 

そんなわけで、今日はこのへんで。いつもありがとうございます。

 

じゃね〜〜

誤解してほしくないんだけど別にブラックじゃない

どうもー元無職です。

休日出勤なうです。
明日も休日出勤うぃるです。

マジでタイトルの通りなんですけど、別に私の会社はブラックじゃないです。

仕事の仕方がまだまだヘタだなーとは思ってますが、むしろ嬉々として休みの日も事務所に来ている私がいます。

ホワイトな労働環境からは大谷翔平は生まれない

最近の私の信念です。

いま、世の中は「正しいこと」「曲がっていないこと」「すべての人にとって悪くないこと」がすごく過敏に求められ、結果として潔癖すぎる平均化が行われています。

ほんの10年くらい前まで「個性」がもてはやされ、悪評高いゆとり教育などというものが流行ったりもしましたが。
いまや「個性」を熱く語る人は少なくなり、「個性」はより具体化され、「直接的な利益を生む商業的差別化」として、あるいはLGBT等を筆頭とする「均質化されるべき差別的蔑視」の代名詞として働くことが増えたように思います。

このへんの話をしだすとそれだけで1日が終わるのでやめますけど。

さておき、労働環境も均質化を目指し、さまざまな職場の「ブラック」が粛清される昨今となりました。

でも私、ブラックってなくならないと思うんですよね。

私自身、アルバイトをしていた学生の自分から、「残業代くれるなら喜んで残業する」というスタンスでした。
均質化された環境から生み出せるもので、人から抜きんでることって不可能なんですよね。
大谷翔平君も、人生のうちの相当の割合、常人から見たらあり得ないレベルのトレーニングをして過ごしているわけです。
だからあれだけのことができる。
草野球チームから大谷翔平は生まれないんです。

1日8時間とかマジでクソ

私が何より均質化を嫌う人間です。
ホワイトな職場、すなわちルールを厳密に適用した世界は肯定しますけど、そこから生まれるものに対してはやや懐疑的です。
某左の政党が「1日8時間働けば暮らせる社会」とか言ってますけど、そんなもの成立するわけがないんですよ。
大前提として世の中にはフツーじゃない働き方(良くも悪くも)をしてくれる人がいて、そういう人たちの上で一部の上流層が「暮らせる」社会はできるでしょう。

……話がまとまらねぇ。

つまるところ、今この瞬間に周りの人間を出し抜こうと思うと、現代日本が大事にしようとしている「均質化され、守られた社会」から自らはみ出ないといけないと、私は思うのです。

例えば自己啓発本
私はあれを読む人間は全員アホだとずっと思っているのですが、

だって自己を啓発したって無駄ですよ。
自分の畑の土をなんぼ良くしたって、収穫量なんて「自分の畑」以上になりません。

そうじゃなくて、畑を飛び出して新しい土地を開墾する。
畑をやめて稲作にする、二毛作をやる、畜産をする。

しかも、これまでの畑作の収益は落とさずに。

それはどうやるんですか?
私が変わってもなんもないですよ。

変えるのは自分を取り巻く環境。
(こういうこと言うとそれはそれでありきたりですけど)

自分の居場所を「誰から見ても変わった」と言わしめる状態にしなくては、何をやっても振り子の振れ幅以上の何かは生まれないと思います。

そしてそこにはものすごいエネルギーが要るわけです。
これは「1日8時間」うんぬんで言ってる生活がどうこうレベルじゃなく、瞬間火力が要る。

いま、この瞬間、自分は誰にもできないことをやっているんだ。

そういう自覚のある時間をどれほど作れるのか。
そして何より、そう、これをやれてない人がすごく多いんですけど、

いま自分がやっていることが、誰にもできないことなんだ、と自分を認めてあげること。

よく「努力した者が必ず成功するとは限らん、しかし成功した者はすべからく努力しておる」って言葉が引用されますが、
(これ、私は「はじめの一歩」で初めて読みましたが、先人の言葉があるのでしょうか)
私はこれを支持しません。

自分の努力が成功のための正しい手順であると知り、
かつ、その努力を成功のために必要なだけ割いた人間は、

必ず成功します。

私は30まで無職をやって、無駄なことをたくさんしてきて、無駄なことをしている人をたくさん見てきて、それで思うのですが、

自分の努力の評価を正確にできない人が世の中にものすごく多い。

努力免罪符じゃない。
「やればできる」「今のお前にはできない」

私の努力は成功に結び付くのか。
わからないなら、戦略不足。知識不足。

調べろ。わかる人間に聞け。失敗して考えろ。

そうして正しい努力の仕方を知り、自分の成功までの道筋を知り、

「あとは実際にやるだけ」

の世界に落とし込み、かつそれができた者が、成功者であると私は考えています。

畑の話に戻りますけど、結局それって、自分の中でなんか変えてもすぐ戻って終わりっす。
評価基準自体を変えなきゃできないのよね。

そんなわけで今月は30連勤くらいする気がしますが(フルタイム30連勤じゃないよ!)、職場がブラックなわけではなく、自ら進んで、嬉々としてやっております。
固定残業の我が会社のシステムをこれほどありがたく思うこともないですね。
(ちなみに弊社は固定残業ですが、本気でやれば残業週2時間程度にできます。それで手当満額出るので、むしろホワイトです。)

前どっかで見たフレーズですが、「ふつうの人が1日8時間しか働いてない中で、残りの時間でもお金を稼いだらものすごい成果になるでしょ?」って、私もいますごく思っています。

ぶっ倒れたら見舞いに来てください。

ではでは。

元気だよっていうお話

どうも元無職です。

今年もいよいよ終わりに近づき、私の激動の数年間もある程度落ち着いてきたかなという感じがします。

思えば、2年以上社会的身分が変わらないというのは本当に久しぶりです。

私は何ごとも続かない人間なので、なんだかんだやめちまおうと思いつつも今の仕事をやり続けているあたり、あぁがんばってんなと思います。

今日は何かというと、まぁ元気にやってますよというお話と、あとは最近いよいよ本格的に鬱じゃなくなった感じがあるのでそのへんの思考の整理をしようと思います。

鬱だったのが鬱じゃなくなるまでの精神構造の推移

私が自分の鬱を明確に自覚したのは、えーといつだっけ、一昨年の6月だと思います。

(そう思うと長かったな)

10年くらい続けてた趣味の活動が1ミリも楽しいと感じなくなって、あぁこれ鬱だなと思った……って話はどっかに書いた気がする。
ちなみにこの趣味はまだ復帰してないし復帰する気もありません。

たまに客として見に行くんですけど、まぁ知り合いがいたら楽しめるけど……ってかんじ。

それから約1年半くらいかな、そこで引っ越しをしたんですけども、そこが結構転機だったかなと思います。

鬱の間にいろいろ自己防衛を確立して、まぁとにかく一言でいえば自分にストレスがかかるものの排除ですね、連絡先とかも実はいまだにケータイに1件も入ってませんし(死んだとき用に親父だけは登録してある)、たぶん昔の知り合いで私がいまどこに住んでるか知ってる人は10人を切ると思います。

そのくらい全部弾き飛ばしました。

実はこういう全カットは私の人生で何度か起こってることなんですけど、今回はこれまた見事にバッサリ行きました。

そんなわけで7月-8月くらいまでけっこう感情の波がある感じだったんですけども。
まぁ、なんていうか、うちの会社、30代無職が入れるくらいだから、頭の悪い人が多いんですよね。
ぶっちゃけ。

なので物足りなくなってくる。物足りないからいろいろ試す。
そのうちいくつかが当たる。なんか評価されだす。

みたいな感じで。
最初はそれで良かったんだけど、評価されだすと今度はスキを見せられなくなってくる。
こうなるとめんどくさいんですよねぇ。
スキを見せるとダメになっちゃうのがわかってる。
鬱回避の思考的に、どっちの方がよりダメかって考えると、いまちょっと無理をして回避した方が総合的にマイナスが少ないなって判断できる。

そんな感じで調子を上げてきて、最近やっとやりたいことがやれるようになってきたかなって感触を得てます。まだまだだけど。

まぁこの「両者のマイナスを比較して、総合的にマイナスの少ない方を取る」って考えがまず鬱じゃないんですけど。
鬱だと取りあえず直近の困難を避けるが勝ちですからね。

まだまだ精神と身体のバランスは良くできそうですが、当面楽しく過ごせるだけの余裕はでてきました。
逆にあり余っててご迷惑をおかけしている方面には申し訳ないw

今になって改めて思う人の恩

やっぱり30代無職のときの自分ってまごうことなきゴミカスだと思うんですよね。

そんな自分になんだかんだ付き合ってくれた人たちへの恩を、今さらながら感じています。

けっこう大げさじゃなく、毎晩明日の朝自分が生きてるかわかんない夜を過ごした身として、命をいただいたくらいの気持ちでいます。

なんかうまく言えないんですけど、これから先なにかあればぜひお力にならせてください。

これから

マーーーーージで、結婚したいです。

結婚っていうか、2馬力で家計を回したい。

30越えていまだ一人暮らしなんですけど、まぁムダな出費の多いこと。

30代共働きの家庭の平均収入って、ざっくり800万円くらいじゃないですか。
それでできることを思うと、なんとまぁ今の時間のムダなことか。

そんなわけで、30代元無職(あ、収入はそろそろギリ同年代の平均に追いつきそうです)を抱えてもいいよという優しいおねえさまがおられましたらお知らせください。

てなわけで、私は元気です。
さようなら。